以前ブログでは440hzの悪影響についての記事を書きました。
今回は528hzの周波数が、アルコールの悪影響を抑制するかもしれないという面白い研究を発見したのでご紹介します。
今回の記事は
- アルコールの悪影響をできるだけ抑えたい人
- 528hzの効果について知りたい人
必見です。
528hzはアルコールの悪影響を抑える?
なんとアルコールによる細胞の死を、528hzの周波数で食い止められるかもしれません。
それは、イランの最高レベルの大学、テヘラン大学で2017年に行われた研究から言えます。
研究では、まず培養した脳細胞をエタノールに漬けます。
なお一般的にアルコールとされるものはエタノールのことです。
そしてそれらエタノール漬けの脳細胞を二つのグループに分けます。
一方ではスピーカーによって528hzの音波にさらし、もう一方ではスピーカーの持つ磁力などの影響を考慮するため無音のスピーカーにさらしました。
そうして音波にさらした後の両方の細胞の生存率を測りました。
その結果、エタノール漬けの脳細胞は、80db(db:音の大きさ)の528hzの音波にさらされることで生存率が18%上がったことが分かったのです。
なぜ528hzがアルコールの影響下で細胞を生存させたか
では、なぜ528hzにさらすことで細胞をより多く生存させることができたのでしょうか。
研究チームはその理由をアルコールによる細胞の活性酸素の産生量を減らすことができたためだとしています。
先行研究から脳細胞はアルコールに触れると活性酸素を産出することが知られています。
そして、慢性的なアルコール摂取は、脳内の細胞の活性酸素を過剰に増やし、破壊・死滅させてしまうのです。
しかし、この研究ではエタノールに触れることで発生する脳細胞の活性酸素の量が528hzの音波によって減少したことが確認されました。
このように、528hzの音波はエタノールによる脳細胞内の活性酸素の産出量を抑えることで、細胞の破壊を食い止めることができたのです。
研究の結果からわかること
研究者はこの結果から
80dBの強度を持つ528Hzの音波を使用することで、アストロサイト一次細胞培養におけるエタノール摂取の副作用が軽減されることを示唆しており、アルコール中毒者のアルコールのダメージを軽減するための良いアイデアとなり得る。
Babayi T, Riazi GH (2017) The Effects of 528 Hz Sound Wave to Reduce Cell Death in Human Astrocyte Primary Cell Culture Treated
with Ethanol. J Addict Res Ther 8: 335. doi:10.4172/2155-6105.1000335(訳はDeepLを使用。また、下線は筆者が追加した。)
と結論付けています。
このように、528hzの効果は、科学的に確認されており、
慢性的なアルコール摂取の悪影響を食い止めることができるかもしれないのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、アルコールの摂取による悪影響を528hzの音波によって抑えることができるかもしれないという研究についてご紹介しました。
今回の記事をまとめると
- 脳細胞はアルコールに触れると活性酸素が産出される
- 過剰な活性酸素は脳細胞を死滅させる
- 80dbの538hzの音波は、脳細胞内の活性酸素の産出を抑えることで、細胞の破壊の進行を抑制することができる
ということになります。
まさか、528hzが細胞の生存率を上げるなんて、驚きですね。
さすが奇跡の周波数と呼ばれるだけあります。
そんな細胞に効果のある528hzですが、サウンドヒーリングの商品として、音叉がおすすめです。
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前回の記事でも紹介したように、528hzには不安の改善にも効果があります。
不安や、不調を感じる方は、絶対に試すべきです。
ご覧いただきありがとうございました。
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